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私にとって、この一年間は仲間と協力できた一年間でした。卒業制作を作るためにコンピューターではチームを作り、ロボットではWROのために仲間と話し合い、そして協力しま した。コンピューターでは、ゲームセンターというゲームを作り、みんなで一人一つゲームを作りました。ロボットでは、各自分担を決め、得意なところを担当することで、作業 の効率を上げました。そして見事地区大会で優勝することができました。だから私は、この一年間を通して、改めて、チームプレイは、協力することが大切だと思いました。
WROの思い出
最初、私はライントレースをしてごみを拾うところまでのプログラムを組みました。しかし、青ブロックを落とす機構までは考えていませんでした。私は、角度で旋回するところがよくわかりませんでした。しかし、それを同じチームの子がカバーしてくれました。試走会の当日、私達のチームは、結局青ブロックを落とす機構ができていませんでした。大会当日になっても青ブロックを落とす機構はできず、一か八かで青ブロックを落とす機構はつけずに走行させました。その結果、最高得点の20点をとり、優勝することができました。結果的にはうまくいったのですが、もう少し高得点を取ることができるとよかったと思います。
ゲーム作り
今年は、チーム製作でした。グループでゲームをつくり、実際に卒業式でみんなに発表をするというものでした。私の班は、ゲームセンターのようにひとつのゲームの枠に一人でひとつずつゲームを作り、作った後にみんなでまとめて完成させました。私は勉強ゲームを作ったのですが、なかなかうまくいかなくて、途中困ったことが何度もありました。また、チームの子がほとんどできているのに対して、私はできていないとこともあり何度もあせりました。けれど、みんなで最後にゲームをあわせることができたのでよかったです。
あっというまの三年間
毎月日曜日、2週間に一度、静岡大学で算数、理科、英語、コンピューター、ロボットと学んできました。毎回、毎回、先生方がわかりやすく面白い内容をと考えて講座をしてくださいました。私はその毎回の講座が楽しみでした。そんな感じで過ごしてきた三年間は、あっという間に過ぎてしまい、もう卒業になってしまいました。私は、中学生になってもまだITキッズプロジェクトをやりたいと感じています。
自分に負けるな!
私は、正直プログラムが苦手でした。だから、WROでもどうしようか戸惑っていました。けれど、お母さんが、「得意なところと苦手なところは誰にだってあるんだから、得意なところをそれぞれ生かせばいいんだよ。」と言ってくれました。だから私は、プログラムが苦手だから、組み立てをがんばろうと思いました。苦手だから諦めるのではなく、その中で得意なことを見つけて、がんばってください。