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僕は小学生のときからITキッズに通っており、中学生コースでは今までよりレベルアップした、今までより多い分野に取り組めた一年となりました。
ロボットでは配列などの未知の分野、アプリではパイソンといった初めてのことに挑戦できた一年でした。理数、英語では習ったことと目標をつなげることの大切さを学べました。
その中でも、ラズベリーパイを用いたマインクラフトをパイソンで動かす、という授業の中でひとつの課題に対してもいろいろなやり方があり、必ずしもひとつのみが正しいというわけではないということがわかりました。
How can I do it? ~これってどうやったらできる?~
今年度のWROでは今までよりも複雑なプログラムが必要となりました。たとえば、最初の色を読み取る部分、今までは”白か黒か””YesかNoか”というような単純な二択構造だったり、主なルートは大体たった一つの方法のみでもクリアできるものが多かったのですが、今年度のものは、いろいろな攻略方法、いろいろなケースを考えねばならなかったり、調整がとても大切だったりして、てこづってしまい、結局最後まで攻略できませんでした。ですが、その後、十字路を攻めるラインとレースや、配列など、今年の、そして来年度のWROの攻略に使えるプログラムを習いました。また、今までの自分のラインとレースより速く正確なライントレースなど、技術の向上ができたと思います。それらのことをうまく使いこなし、今年はミッションを完遂、そして誰よりも正確で速いクリアを達成します。
A new possibility ~新たな可能性~
アプリケーション開発講座では、おなじみのスクラッチでのプログラミング…だけではなく、初めての言語《パイソン》や、新しい機器《マイクロビット》、新しい開発のステージ《ラズベリーパイ》など、今までのすべてを凌駕する経験の連続でした。その中で、ひとつの目標に対し、たくさんの方法を用いて、挑戦していくことや、今までやったことを積み重ねたり、発展させたりして、別のものや、まったく新しい分野へとつなげていける、ということを知りました。プログラミングの世界自体もまだまだ未開発の場所であり、自分の中でも、創造を現実にしていけるような、新たな可能性を実感できる授業でした。
Let’s cook! Let’s think! Let’s make! ~作ろう!考えよう!実現しよう!~
今年度の理数では、”温泉卵をいかにうまく作るか”というテーマで勉強してきました。完璧に茹で上げるには、《温度》《水量》《時間》など、あらゆる条件が大切となります。そのため、どんな条件にするか、ということを積み上げることが大切になってくると考えました。グループで、どうすればうまくいくかと話し合い、実験の末に温泉卵を作り上げることができました。みんなの力で作った温泉卵の味は最高でした。
This task is so difficult. But we can do it! ~難しいけど、僕らにはできる!~
中学生から学校でも英語の授業が始まり、ITキッズでも英語は難易度を増し、また、かえってきました。今年度はWROのルールの解読(翻訳)を行いました。僕らには難しい文法や、まだ見ぬ単語が出てきて、頭を抱えたりしましたが、苦難と協力の末に翻訳を終わらせました。英語の翻訳の面白さや、新しい表現に出会えて本当によかったです。また、今年度の英語では、みんなの前でのスピーチも行いました。日本語と違い、少し詰まったりしてしまう、という課題もありますが、表現を練る工夫はとても楽しかったです。来年度は、グループに分かれた英語でのディスカッションや、英語での劇をやりたいです。プログラム面でも、《C♯》や《パイソン》などのプログラミング言語は英語がわかるともっと組みやすくなります。もっと上を目指して、これからも励んでいきます。
Take more high ~もっと高く~
2018年のWROは前年度と違い色を多用しないコースとなっています。しかし、その分スピードが大切となっており、いろいろなアイディアを駆使して攻めていくことが重要になっていると考えました。なので、チームメイトとの協力の下、いろいろな案を形にしていきます。また、前年度ではできなかったスケジュール管理を徹底することや、新しく知った技術をつぎ込んだり、今までのものを発展させることも課題のひとつだと考えています。これらのことを踏まえて、前年度よりも、もっともっと高いところを目指して取り組んでいきます。
Try anything once ~なんでも一度やってみる~
今年度のITキッズを通して、いろいろなことを学ぶ機会が得られました。普段の学校では学べないような面白い体験や学校で学んだこととつながるような体験がたくさんありました。また、『あらゆることを自分でやってみる』ということの大切さがわかりました。なので、来年度からは、英語や、理数、さらに、学校などで学んだことを重ね合わせて、WROやプログラミングに生かしていく一年にしていきます。