IT理科ブログ
2018/11/04
平成30年度 IT理科こうざ 第5回の様子
今回はペルチェ素子(そし)という部品を使った実験を行いました。
少し難(むず)しかったかもしれないのでここで少し補足(ほそく)をしておきます。
ペルチェ素子は表面を暖(あたた)めて裏面(うらめん)を冷やすと電気を作ってくれる変わった部品です。
逆(ぎゃく)に電気を流すと表面が暖かくなり裏面が冷たくなります。
小さい冷蔵庫(れいぞうこ)にはペルチェ素子利用と書かれているので
ホームセンターなどで観察してみるとよいかもしれません。
授業(じゅぎょう)で理解(りかい)してほしいのは、いろんなものから発電ができるということです。
そして電気はこれからの世界で非常(ひじょう)に貴重(きちょう)なものになってくるということです。
先日浜松市に大停電がありました。
あのときのように今は使える電気もいつ使えなくなるかわかりません。
日ごろ意識(いしき)をしなくても使えるものほど、
なくなったときに大変な思いをするものです。
電気が急になくなってもすばやく対応(たいおう)できるよう
いろんな発電方法について理解を深めておきましょう。